ViVa!深夜バス~完結編はWILLER EXPRESSツッコミ満載!
今は比較的時間があるので、1日2個書いたりもしてるんですけど、こんな飛ばして大丈夫かな? でも、書きたいこと忘れてしまいそうで…。
そんなわけで、昨年8月末に父が入院したことに伴い、12月に東京生活をやめるまでの3ヵ月間、たびたび深夜バスを利用し、秋田に帰っていた私。「ViVa!深夜バス~その1、その2」では、格安深夜バス初体験談を書いたが、今回は私が乗ったその他の深夜バスの乗り心地を紹介。
一番多く利用したのが「WILLER EXPRESS」のバスです。ここのは、ちょっと高級感を出した企業イメージで、中もそこそこきれいで、その割りには値段も高くない。女の子にウケそうなバスです。
秋田~東京間のバスは、車両の前方が独立3列シート(各シート1人のリラックスワイド)、後ろが4列シート(観光バスのように通路を挟んで2人、2人のリラックスタイプ)に分けられている。当然、僕は1人で気兼ねなく寝たいから、いつもリラックスワイドっていうのを予約してたわけ。シートもソフトで、広々と快適なんだけど、やはり前の人がリクライニング倒すと、ちょっと圧迫感があるんだよね。室内が暗くなるとあまり気にはならないんだけど、その問題は深夜バスの宿命みたいなもので…。
ところが!このリクライニング問題を解決したのもすごい画期的なバスが、このWILLER EXPRESSに昨年登場したのです。「cocoon(コクーン)」っていうタイプなんだけど、たぶんこのコクーンは、東京~大阪間だけの運行なのかな? 一度だけキャンペーン的に秋田にも走っているんだけど、運良くその期間内に僕も乗ることができた。
このコクーンは、1人分のシートがシェル型で、個室のようになっている。もちろん前の人は気にならないし、しかも映画を見たりゲームができる装置まで付いているというもの。リクライニングも倒し放題でまったく気を使わないでいい。ただね…僕が乗ったときに前の席の人がゲームをカチャカチャやっててうるさくて、本人はヘッドフォンかけてやっているからその音に気づかないわけ。やはり、どのバスに乗っても、その時に乗る人のマナー次第ってことになるのかな。
今日の本題はここから! このWILLER EXPRESSなんだけど、高級感も出しているということで、新宿西口の住友ビル内にあるターミナルも、それはそれは空港のターミナルのような作り。スタッフも、女性はタイの民族衣装みたいな制服で、男性もスーツ。私たち「デキる人」みたいな(僕が勝手に思っているだけです、悪意はありません!)。自動チェッイン、ロビーにはパソコンも置いてある。なんてエグゼクティブ!
でもね、なんか違う。僕ら利用者は東京から地方にこれから出かける人たちで、新幹線、飛行機より安いバスを選んでいるのだ。特に僕だけのことを言えば、気軽な服装で気楽に田舎に帰りたいのに、あんなかしこまって対応されてもなんだかなぁっ思ってしまう。そして、Aゲート、Bゲート…と4つ?の行き先別の搭乗口まであるんだけど、発車時間近くになると「○○行きのお客様はAゲートにお並びください」みたいなアナウンスが流れるわけ。いちいち大げさだなぁなんて思いながら、僕もAゲートとかに並ぶのね。でもね、ゲートっていう割には、AとBとCは、よくある行列を仕切るロープ?(名称がわからない!)みたいので仕切られてるだけ。お客さんがそのゲートに並ぶと、子供の頃にやった電車ごっこみたいに見えるわけ。なんか、恥ずかしい…。極めつきは、ゲートを抜け、そこにバスがいるかと思いきや、いったん外に出て、屋外の階段上って駐車場まで歩きます。集団移動だよ(笑)。しかも雨の日は傘差したりで…。
まぁ、そんな突っ込みどとろはいっぱいあるWILLER EXPRESSだけど、リラックスワイドのシートに乗れたらそれで満足。安いしね。一番前の席だと、前の人がいないから広々してていいかも。たった3ヶ月内の利用だったけど、5、6回乗ったからもうゴールド会員になっちゃった。WILLER EXPRESSさん、これからも利用しますので、安全にだけは気をつけてお願いしますね!
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