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2019年9月19日 (木)

ちょっとなら媚薬

暇なのでyoutube見てた。

柏原芳恵のシングル「ちょっとなら媚薬」。
山口百恵を手掛けた宇崎・阿木コンビによる作品。

Yjimage_20190919163101 
https://www.youtube.com/watch?v=4LCMA-ZBmkc


一つ前の「春なのに」の大ヒットを受けて、
スタッフとしては間髪入れずにイケイケムードで出したに違いない。
しかも「春なのに」とは真逆のアップテンポな大人路線。
きっと百恵と同じく「プレイバックpart2」や「秋桜」などの
硬軟のギャップで攻めたのだろう。
同期の松田聖子に追いつけ、追い越せとばかりに。

結果からいえば、失敗。
オリコンでは10位には入ったものの、
売上的には「春なのに」の半分にも届かず。
「ちょっとなら百恵」程度(笑)。

ほんの数か月前に中森明菜という本物が出現。
この路線を見事に引き継ぎ、
「少女A」~「セカンド・ラブ」~「1/2」と、
硬軟で大ブレイクしている最中のリリース。

個人的な感想でいえば、
同じアップテンポでいうなら、
「カム・フラージュ」を次に出したほうが良かったのかな。
まぁ、季節的に受け入れられたかわからないけど。

この結果を受け、
2か月後には名曲「夏模様」で軌道修正。
もしかして、「春なのに」の後は、これに決まっててて、
「ちょっとなら媚薬」は試験的に出したのかもしれない。
って、ただの推測だけど。

まぁ、他人様の結果ではあるけれど、
歌謡曲好きの私の中の、
ほろ苦い青春の思い出となったのは確か。

最後に…
思いつきで書いた「ちょっとなら百恵」というフレーズ、
なかなか的を射ているようで気にいってる。


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