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2015年11月26日 (木)

思い出した

一応、母の遺影の前で毎日手を合わせてるのだが、
施設にいる父に亡くなった事実を伝えてないことをふと思い出した。

年老いた夫婦が弱っている場合、
どちらかが亡くなると、残された夫または妻が間もなく亡くなるケースがよくある。
身近なところでも、一週間後や稀に翌日という話もあった。
そんなこともあり、親戚や施設の方と相談して、
ひとまず知らせないでおくことにした。

あれから半年以上も過ぎた。
もしかしてこんな田舎だから、施設で誰かが知らずに父に話している可能性もある。
それは仕方ないと思ってる。
でも、まだ自分の口から伝えてない。
父は脳梗塞になったとき言語障害にもなってしまったから、
何を言ってるのかほとんどわからないし、
こちらの言うことにもあまり反応がない。

はて、これはこのままいくべきであろうか。
亡くなったことを知らないでいる父の顔を見ると、
少し切なくなる。


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