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2011年5月 6日 (金)

40過ぎて初体験

  昨日の午前中、天気もいいので、両親を連れて親戚の家にでも遊びに行こうと思ってたら、父の様子が急におかしくなった。それまで父は横になってたのだが、いざ出かけようと立ち上がった途端、右の顔面がグシャとなり、苦しそう。そして泡までふいてきたので、横にならせた。すると白目をむいて大きないびきをかき出した。

 もしかしてこのまま死んでしまうのかな、と恐くなり生まれて初めて119に電話した。住所や状態を聞かれるのだが、なんか動揺しまくり。田舎だからサイレン鳴らされると注目されるの必至なので、「ピーポーピーポー鳴らすんですか?」って聞いたら、緊急だから鳴らしますとのこと。やっぱりみんな、どこの家に救急車来たか気になるもんなぁ。すごい人は車で追跡する人もいるし…。まぁしょうがない。

 5分くらいして、遠くからサイレンが聞こえ始めた。「ウワー、ほんとに救急車来た。ワー恥ずかしい・・・・・」。救急車と一緒に、家の周りにはご近所さんもたくさん到着してる。やっぱり。するとなぜか2台目の救急車が到着。1台でいいよ(汗)。後で聞いたのだが、普通の救急車と、状況により最新の救急車が来るみたいだ。そしてさらに警察まで(汗)。連動してる。そういうシステムなの? 話が大きくなりそう。そんなこんなで、母を付き添わせ、私は後から病院へ。

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 病院着くと、父は案外普通にしてる。どうやら「てんかん」みたいなものらしい。いったん家に帰り、再度今日これから病院で検査してもらうことにしている。様子がおかしくなった時は初めてのことだから焦った。調べると、脳梗塞の後にてんかんの症状がでる人は2割いるようだ。恐い恐い。焦った一日だった。

 ただ、昨日再発防止の注射を打ったせいか、動きは若干鈍くなった気はするが、なんと言葉がほんのほんの少しだけ聞き取れた。今までは酔っ払いみたいな状態だったので、言葉が出た分安心した。

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コメント

大変でしたね。
確かにサイレン音は周囲に気を使いますね。私個人もバイク事故や体調不良などで過去何度か乗車経験アリ。昨年7月の左上腕骨折時は、恥ずかしさより痛さが勝ってましたが(苦笑)

マジっすか……日記読んでると介護って、相当大変なんだと、改めて感じいりました。オイラも宮崎帰んなきゃいけない日がくるのかな…

小老さん 昨日はちょっと動揺してしまいましたが、大事に至らなく今日はもう大丈夫です! バイク事故や体調不良での乗車経験…山アリ谷アリいろいろな荒波を乗り越えてこられた方なのですね! 骨折、痛そう…… 

蒲田新二さん ん~、でも自分の父は幸いなんとか歩けるから、軽いほうかも。まだまだ壮絶な介護してる方はたくさんいそう。床に漏らしたオシッコ、う○ちを掃除するのが一番切ない。蒲田さん得意そう。

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