尾崎勇気が気になる
父が入院している病院の待合室には、北秋田市出身の力士・豪風が慰問に来た時の写真と手形が張ってある。いま何かとお騒がせの相撲界ですが、八百長の疑惑が持たれる力士の中に、豪風が入ってなくて一安心しているファンも多いのではないでしょうか?
八百長、八百長と毎日「ヤオチョー」という言葉が耳に入ってきますが、なんだか「ヤオチョー=yaocho」って変じゃないですか? 言葉の響きとか、なぜこんな昔の言い方なのか、とか。例えば「売春=援助交際」「職業安定所=ハローワーク」「環境問題にかかわる動き=エコ」とか、古臭い言葉って今風に変わってきているのに、いまだに「ヤオチョー」なんだよね。なにかこれに変わる言い回しないかなぁ。星の貸し借りだから「ラッキースター?」。なんかしっくりこないなぁ。まぁ、伝統ある相撲の世界だから仕方ないけど、なんだか「ヤオチョー」の響きに洗脳されてるこの頃です。
(NHKスペシャルにVTR出演した尾崎勇気さん。いつも顔が引きつっている…)
と言いながら、やはりワイドショーは見てしまうのですが、この八百長問題に関するコメンテーターって、杉山邦弘さん、中澤潔さんをはじめ、圧倒的に年配の方が多いですよね? 他のスポーツだと、少し前に一線を退いた選手が出てくるのに(いまだに男子スケートは佐野稔さんっていうのも笑えるんだけど)、相撲界ならではでしょうか? そして、相撲といったら藤田紀子さん(憲子から改名してる)、元小結の龍虎(こちらも佐野稔的?)らが結構テレビに出てる。出演料いったいいくらなのだろうか?
そんななか、私が注目しているのは、「尾崎勇気」としてタレント活動をしている元関脇・隆乃若、34歳だ。減量しイケメン風の出で立ちで、いつも眉間にシワを寄せ、司会者の話に真剣に耳を傾けている。その姿は何か一石を投じたいようにも映る。だがこれが、期待させる割には困ったほどコメントがトホホなのだ。。。「現役時代は一生懸命やっていた」など、わかり切っていることや当たり障りのないことを、“オレって解説してる”とばかりに熱い口調で語る。結局、薄い。よって視聴者の記憶には眉間のシワしか残らない。元力士ということで呼ばれてるんだから、もっとグサっとぶちまけてはどうなのか。だって名前は「勇気」なんだから。しかも本名の「勇記」からわざわざ改名してるし…。なんだか怪しい(笑)。所属は草野仁事務所だ。ちなみに草野の長男と、ヨーコ・ゼッターランドは離婚した。どうでもいいけど。
現役を引退した力士のその後の生活はなかなか厳しいようだけど、とにかく尾崎さんの勇気あるガチンコ発言が今後飛び出すかに要注目だ!
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