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2011年2月 4日 (金)

セブンイレブンがない

昨年12月に秋田に帰ってきてから、もうすぐ2ヵ月。父や母の病院に行くために車を利用するのだが、ここ1年くらいでやたらローソンが増えていることに驚く。なぜローソンばかりなのだ? この勢いは、ほとんど侵略(?)にも近い状態だ。反対に、調べたところ、コンビニ最大手であるセブンイレブンが秋田には1店舗もないみたいだ。山形、岩手にはあるのに、東北では秋田と青森に店舗が無い。これから来るのか? あきらめたのか? でもこのローソンの進出ぶりを見ると、セブンが入る余地はそんなにないと思う。なぜだセブン。

東京あたりだと、一つの駅や交差点にセブン、ローソン、ファミリーマート、サンクスなどがひしめきあっている所もある。だから、セブンでおでん買って、デザートはファミリーマート、から揚げはローソンで…というふうにその店の好きなアイテムを選んで買ったりしていた。また、家から歩いて5分とか、帰りに立ち寄って来るという、手軽な利用の仕方だった。それはそうと、車で走っていると「ローソンまであと5km」とか看板まである。田舎ならではの光景だ。でも、今までスーパーまで車で行って買っていたのに、その途中にコンビニがあるのはいいことだよね。しかも24時間営業で駐車場もしっかりある。そういえば、秋田では、吉野家もすき屋も駐車場がある。やはり車社会の地域性だよね。だから、首都圏で暮らす人たちと地方の人たちとでは、コンビニや吉野家に対する意識が若干違うのではないかと思う。そういえば、私がまだ秋田に居た学生だった頃、秋田市にイトーヨーカドーやダイエーが出来た時、ものすごい“デパート”が出来たんだと思っていた。汽車に乗り遠出してそこで買い物するのが一番の贅沢だと思っていた。ところが、就職して首都圏に行くと、結構駅ごとにヨーカドーやジャスコがあってびっくりした。あの秋田での胸の高鳴りはなんだったのか、そして秋田は田舎なんだという事実を突きつけられた。そう、私はそれまでイトーヨーカドーなどを「デパート」だと思っていた。だが、本当は「大型スーパー」というものだった。単に私の勘違いから始まった勝手な盛り上がりだったのかもしれないが、かなりの衝撃だった。

ところで、コンビニは便利なのはいいけど、日常品など買うことが多くなると、それまで利用していたスーパーの売り上げが落ち込んで潰れてしまわないかと?と心配になってしまう。品物にもよるが、スーパーの方がほんの少しだけど安いです。子供の頃は、そんなスーパーなんていうのもなく、近所の魚屋さん、駄菓子屋さん、酒屋さんで事足りた。いまはほとんど店を畳んでいる。そのうちスーパーも“コンビニ星からやってきた宇宙人ローソン”に征服されてしまうのかなぁ。

実際、コンビニにはとても便利なサービスがたくさんあります公共料金支払い、宅配受け取り、ネットで注文した商品の支払い機にチケット発行などなど。もしセブンイレブン秋田進出の際には、駐車場付きという田舎ならではの利便性を活かし、コイン精米所も設置してみてはどうだろうか?

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