ViVa!深夜バス~その2
昨年9月中旬、いよいよ深夜バス初挑戦。今回は、新宿~秋田駅(約9時間)の片道4500円という、一番安いのを申し込んでいる。2列シートで、よくある観光バスみたいなタイプだ。
高速バスと高速ツアーバスっていうのがあるんだよね。高速バスとはJRとか定期的に運行している路線バスで、高速ツアーバスっていうのはどうやら旅行代理店が貸し切りバスを借りて運行しているものらしい。全部同じかと思ってたら違うみたい。近年、法の改正によって後者の高速ツアーバスに参入する業者が増え、客を取り込むために格安に設定したりと競争が激しいみたい。それゆえに、コストを抑えるために運転手の労働時間が過密になったりで、事故も起きているようだ。んーー、なんだかこんなこと書いてると、評論家みたいだ(笑) ん? 中身スカスカだって? そうですそうです、すみません(汗)。で、
今回は高速ツアーバスの方に乗ることに。ツアーバスは、高速路線バスと違って待合ターミナルといった停留所がないことが多いみたいだ。実際、新宿西口の待ち合わせ場所に行って見ると、大きなビルの前にたくさんの人が、それぞれの行き先のバスを待っていた。やはり、安いだけにお金を節約した若者が多い。私、当時42歳。んーーなんだか微妙な気分だ。で、そこに立っていた受付のお姉さん?オバサン?に受付を済ませた。初めてだとちょっと戸惑うなー。大きな声で「秋田行きでーす」とか看板でも持ってくれないと、わからないよ(泣) で、ようやくバスが来たのだけど、まあ思ってた通りの大きな観光バスタイプだった。乗り込むと隣は若い兄ちゃん。なんか狭くてこんなんで9時間大丈夫かなーと不安になった。そして出発! もう車内は真っ暗。途中、2時間ごとに高速の休憩所(3箇所)に停まるが、あとはひたすら走るだけ。暗い車内、光が漏れる携帯メールも禁止。やはりなかなか眠れない。頭の中は親のことや自分の今後のことだけが暗闇で巡ってくる。なんだか自問自答し瞑想する修行僧みたいだ(笑)。と、案の定隣の若者が寄りかかってきた。うっとうしいなー。でも仕方ない。せっかく寝たのに起こしては可愛そう。ここはオジサンの方に寄り添って! なんて優しい私。ただ言えないだけっていう気もしますけど(爆)。そうしているうちに私もうつらうつらとし始め、気づけば外が次第に明かるくなり始めていた。そして到着。多少窮屈な面もあるけど、まあそれなりかな。でも寄り掛かられるのはも嫌だから、2列シートはもう乗らない。あー、帰りはグレード高いバスにしておいて良かった。
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