父が倒れた
はじめまして。昨年末、親の介護のために秋田に帰郷した43歳の男です。以前からブログに興味あったのですが、なにせ機械オンチのため今まで手を出せずにいました。でも、秋田に帰って就活中の身の私。夜も飲みに出かけるような交通アクセスもなく、これといった趣味もなく時間を持て余すだけの毎日。そんな折、鈴木めた朗氏のブログをまとめた「秋田おそがけ新聞」をたまたま発見。面白い方がいるんだなーと感心し、ついに禁断の!ブログの世界へ踏み入ることに。感じたことを書いていきますので、よろしくお願いします。まずは、帰郷に至った経緯からお話させていただきますね。時間が半年ほど遡りますけど、いずれ現在にたどりつく予定です(笑)
昨年8月末、東京の職場に母の携帯から、70歳の父が入院したと連絡が入った。脳梗塞だという。連日の猛暑のせいもあったのだろうか。数年前から帰省するたびに動きが遅くなったなぁと思ってはいたのだけど、年のせいかな、なんてあまり深刻に捉えてなかった。でも、それらはシグナルだったんだね。
次の土曜日、朝一の新幹線で秋田に向かおうと上野駅に到着し、切符を買おうとしたら、なんと空席がない! 「え?ウソ???」朝一だよ。秋田新幹線こまちは指定席しかないのだが、さすがに朝一だから予約しなくとも余裕余裕と思ってたのに…。しかも1席も無いなんて。次に空いているのは1時間半後に発車のやつ。なんと1ヵ月も前から満杯なんだって。もう!こんな大事なときに何事だ!と沈んでいたら、気がついた。そうか、「今日は大曲の花火大会」。ん? 大曲の花火は全国的に有名なのはわかるけど、こんな新幹線が朝から満席になるほど人気なの??
仕方なく立ち席特急券というのを買って、秋田まで4時間立っていくことにした。案の定、車内は満席、立ち客もいっぱい。なんだよ、帰省シーズンでもないのにこの混み様は。標準語のお客のグループがあちこちいっぱいで、ビールなんか飲んでさぁ。楽しそうだよー。そして大曲に到着したら、その車両に乗っていた人たちが一斉に降りた。嵐が去ったような静けさの中、ようやく席にすわることができた。見渡すと3人しかいねーじゃないか。おいおい。悲しいよ。もしかして、この新幹線全部で10人くらいしかいないんじゃないの?
て言うか、JRさんにちょっと一言! そもそもなんで自由席車両廃止したの? 僕は帰省時、気まぐれにぶらりと自由席に乗って気ままに帰るのが常だったんだ。なんの許可もなく(?)勝手にそうされちゃ困るのだよ。誰が得するの? いいことあるの? 自由席廃止になった数年前、JRに電話で抗議したんだけど、そのとき電話でた職員は、「こんな意見があったことを報告しておきます」なんて言ってたけど、本当に言ったのかなー。 あれ、思うにJR側の利便性が良くなっただけなんじゃ? おかしいよ、本当に。一両でもあってもいいと思うのに。あ、話それたけど、そんなこんなで秋田駅に着いたのでした。
「秋田帰郷までの経緯」カテゴリの記事
- ViVa!深夜バス~完結編はWILLER EXPRESSツッコミ満載!(2011.02.01)
- ViVa!深夜バス~その2(2011.01.31)
- ViVa!深夜バス~その1(2011.01.30)
コメント